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三川坑の人車ですね。前川さんに聞いたら、確かに今年の3月にはあったそうです。
三川坑の敷地内のものは、三井鉱山が所有しているものと思われます。
ですから、まずは、鉱山から譲り受ける、という必要があります。
それから、どうやって保存するか?ということはかなり問題がありそうです。
万田炭鉱館に持っていくのは、輸送にお金がかかること、現状で朽ちているので動かして問題がないか(おそらくクレーンで吊り下げたりする必要があると思われます)ということ、錆止めや塗り替えが可能かどうかということがあると思います。
また、基本的に炭鉱館の運営は当ファンクラブですが、館や付属施設、展示物の所有は荒尾市になるので、そのあたりの協議が必要になるでしょう。
それから、同型の人車は既に2003年でしたか、三川坑から大牟田市石炭産業科学館にクレーンか何かで運ばれ、錆止め&塗装をして坑内機関車とともに屋外展示されています。
ということで、現地(三川坑)で保存されるのが一番良さそうな感じがします。
むしろ、現地で錆を止めるための工夫を考え、三井鉱山や大牟田市教育委員会(三川坑敷地内の第二斜坑の保存活用をとりあえず考えてくれているようです)に申し入れていくのが現実的かなと思います。
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